NATO

Apr 13, 2024

チュニジアはNATOパンデミック対応備蓄から4880キログラムの個人用保護具を受け取った。 これにはサージカルマスク、フェイスシールド、フード付きつなぎ服が含まれ、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対処するための国際支援を求めるチュニジアの要請に応じたものだ。

この輸送は、NATOの主要な民間緊急対応メカニズムである欧州大西洋災害対応調整センター(EADRCC)によって調整された。 このセンターは 24 時間年中無休で運営され、医療支援や財政支援を含む支援の要請や申し出を調整します。

この個人用保護具は、全国の軍および民間の医療施設に配布される予定です。 この寄付は、2021年にチュニジアに届けられたNATOのEADRCC支援を補完するもので、その支援にはFFP2マスク10万枚、使い捨てつなぎ服1万5千枚、人工呼吸器10台が含まれていた。 集中治療室や緊急時用の人工呼吸器など、追加の医療機器が近い将来チュニジアに届けられる予定です。

2020年6月に設立されたNATOパンデミック対応信託基金および備蓄品は、必要としている同盟国やパートナーに複数回に渡って新型コロナウイルス関連の支援を提供してきた。 この支援により、受益者の医療システムの備えと回復力が強化され、パンデミックに対処するための最新の医療機器の国内在庫が強化されました。